松茸の土瓶蒸し
松茸の土瓶蒸し
土瓶蒸しの人気一位は
やはり松茸ですね。
鱧や海老、穴子の順でしょうか?
材料
【4人分】
松茸(まつたけ) 100g
鱧(はも)又は鯛 8切れ
えび 4尾
銀杏(ぎんなん) 8個
三つ葉 適宜
すだち 2個
だし汁(昆布約10gと鰹節約20g) 3カップ
小さじ1杯
薄口しょうゆ 小さじ1杯
日本酒 小さじ1杯
【 松茸の下ごしらえ・下処理 】
  1. 松茸の根元の硬い石突部分を包丁で薄く削ります。
  2. 濡れ布巾やペーパータオルで軽く拭いて汚れを落とします。
※松茸を水洗いすると香りが逃げるので、一般的に松茸を洗うことはありません。洗うとすれば水をかける程度に!
※松茸は天然のものなので虫が喰っている場合があります。その場合は虫を除いて塩水に漬けると良いでしょう。

【土瓶蒸しのだし汁】
  1. 鍋に水700mlと昆布10gを入れ、ひと煮立ちさせた後に昆布を取り出す。
  2. 少し沸騰させた後に差し水します。
  3. 差し水してお湯の温度が下がったところに鰹節(花かつお)を入れます。
  4. 沸騰したら、すぐに火を止めてアクをていねいに取り除きます。
  5. 濾し布や濾し網、ペーパータオルで濾し取るとおいしいダシの出来上がりです。
【松茸の土瓶蒸しの料理レシピ・作り方】
  1. 下ごしらえした松茸の石突の部分に包丁を入れ、その切れ目から食べやすい大きさに裂きます。
  2. 鱧(はも)を湯引きしておきます。
  3. 海老(えび)の背わたを取り除き、尻尾の尖がっている部分を切っておきます。次に軽く下茹でし食べる部分の殻を取り除いておきます。
  4. 銀杏(ぎんなん)を茹でておきます。冷水に浸し、薄皮を剥きます。
  5. 土瓶にお吸い物用に作っただし汁を入れ、1~4の具材を入れます。
  6. 土瓶蒸し用の器を蒸し器に入れて12分ほど蒸します。
  7. 蒸しあがったら火を止めて、土瓶に三つ葉を加えます。
  8. 食べる直前にすだちを搾って召し上がりましょう。

※松茸をやや厚めに切ると歯ごたえや食感を楽しめます。
※鱧(はも)を使う場合は、骨切りしているものを購入すること!(家庭で鱧の骨切りは難しいので)
※鱧(はも)の代わりに鯛などの白身魚や鶏肉を代用しても良いでしょう。
※松茸の土瓶蒸しの食べ方は、土瓶蒸しの器に付いている猪口に汁を注いでいただきます。松茸や鱧(はも)、海老、
銀杏、三つ葉は土瓶蒸し用の器の蓋を皿代わりにしていただきます。

【松茸の保存方法】
松茸は届いたその日に食べるのがベストですが、短い間、松茸を保存する方法は、キッチンペーパーなどに包み、ビニール袋やたっパーに入れ、冷蔵庫に入れます。(翌日くらいまで保存する場合)
・紙に包むのは湿度を抑えるためです。(湿度が高いと腐りやすくなります。)
・ビニール袋やタッパーに入れるのは、他の食品の匂いが移るのを防ぐためです。

長期間、松茸の保存する方法は、土や汚れを取り除いてかるく水洗いしてラップに包み冷凍します。冷凍保存の松茸は焼き松茸にはちょっと無理ですが、松茸ご飯やお吸い物、茶碗蒸し、土瓶蒸しには十分に使えます。実際、高級料亭でも松茸を冷凍しておいて使っています。秋に旬の松茸料理を食べた際に、余分な松茸を冷凍保存しておくと、お正月のお吸い物や松茸ごはん、おせち料理などに使えて重宝です。

松茸の料理レシピ
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